
概要
法人名 | 社会福祉法人 微笑福祉会 |
理事長 | 坂本 鏡子 |
本部住所 | 〒513-0801 三重県鈴鹿市神戸2-20-8 天澤山 龍光寺 |
連絡先 | TEL:059-382-1189 FAX:059-382-3249 |
施設の名称 | 野登ルンビニ園 |
園長 | 坂本鏡子 |
施設住所 | 〒519-0222 三重県亀山市両尾町2193番地 |
連絡先 | TEL:0595-85-8030 FAX:0595-85-8021 緊急:090-3557-3872(園長:坂本) |
沿革
平成16年 | 野登地区で地域の保育所として53年間続いた「野登愛育園」の経営者より、地域のために園継続の依頼が鈴鹿龍光寺にあり、設立準備室を開設。地域および亀山市の強力なバックアップのもと社会福祉法人設立の申請をスタートさせる。法人名をお釈迦様にまつわる禅語「拈華微笑(ねんげみしょう)」から取り「微笑福祉会」とする |
平成17年 | 8月30日 法人申請の認可がおり「社会福祉法人 微笑福祉会」設立 保育園名をお釈迦様の生まれた花園の名前から「野登ルンビニ園」と命名 |
平成18年 | 4月1日 保育園開設。同時に一時預り、子育て支援センター「のんの」、放課後児童クラブも預かり開始 |
平成25年 | 一時預りの事業として、乳児を一対一で預かる「ベビーコース」開始 |
平成27年 | 一時預りの事業として、3才児以上のクラス預かり「1号認定コース」開始 |
令和7年 | 病児保育 体調不良型(園児・児童館児童対象)開始 |
子どもたちが危険のない花園のような環境で、健やかに育つよう願いを込めて名づけられました。玄関ホールには、生まれたばかりのお釈迦さまの姿を現した「誕生仏(ののさま)」が祭られており、毎月の誕生会は「ののさま」に手を合わせることから始めます。
「社会福祉法人 微笑福祉会」について
「みしょうふくしかい」と読みます。「拈華微笑(ねんげみしょう)」という言葉から取られました。
“ある時のこと、お釈迦さまが説法中何も言わず蓮の花をくるりと捻ると、それを見た一番弟子の迦葉(かしょう)尊者はすべてを悟ってにっこり微笑みました”
と言う故事に由来し、以心伝心と同じ意味で使われる言葉です。保育士全員が、十分意思の疎通を図り保育に努めたい、子どもの目を見ただけでその子の状態がわかるような保育を目指したいという気持ちを名前に託しました。
園長メッセージ

野登ルンビニ園が開設して15年が経ちました。その間たくさんのお子さんや保護者の方との関わりがあり、様々なことを学ばせていただきました。まだまだ未熟で成長途中の園長はじめ職員たちですが、今、確信として子どもたちに対して思うことはただ一つ「幸せ」を感じながら生きて行って欲しい、ということです。
それには「自分が欲しいと思ったものを、自分の考えで行動することによって手に入れる」ことが必須。「自立と自律」を教えるため、日々の保育を試行錯誤しながら展開しています。
ルールを知り規律を踏まえた上で「自分で決める」ことと、他人の迷惑を顧みない「勝手な自由」は違うということも集団の中で、丁寧に学ばせます。
お子さんのことは、お母さんが一番よくわかってらっしゃいますから、ご家庭での様子など、細かくお教えいただくこともたびたびあると思います。若い職員たちはまだまだ保護者の皆様にも温かく育てて頂いていますから、忌憚のないご意見をお寄せ頂くことは本当に有難いことです。
逆に近すぎて子供のことがよくわからないという方が、職員にご相談頂くことも多いです。子育て支援担当の職員が窓口となり、よく話し合い、お子さんやお母さんの困り感を解消するべく、懇談や保育を体験してもらう機会、個別対応、子育てレッスンなど、様々な情報を常に発信出来るよう準備をしています。
野登ルンビニ園では保護者の皆さんと向かい合うのではなく、隣に並んで、同じ目線で一人のお子さんの背中を一緒に見守り、自分の力で出来たことを思いきりほめ、間違っていることはきちんと説明し、時には厳しく注意をするなど、保護者の方とは同じ気持ちでお預かりしたいと考えています。ですから園の方針に疑問がおありの方は、入園前によくお考えいただく必要があるのでは、と皆様に申し上げています。
違う考えを持った大人に挟まれて、どうしていいかわからなくなった子供は自ら考えることをやめてしまいます。その時に接する一番近い大人の顔色をうかがい指示通りにすることを選んでしまう子供も見受けられますが、これはとても悲しいことです。
新しく入園される皆様には、不安や不満など、どんなことでもお伝えいただき、とことん話し合いをすることで解消できるよう、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。