保育園の一日
園外保育
保育園から外に出ての保育は主に次の3パターンです
- 散歩
自然の動植物、虫などをみつけたり、地域の方々とも触れ合う機会として、気候のいい時期の活動には必ず取り入れています。身体作りや交通ルールや約束を守ることも同時に教えることができます。 - お出掛け保育
年に数回、バスにて遠方に出かけます。公園、川、牧場、プラネタリウムなど年度によって変わりますが、様々な経験のなかで学ばせると同時に公共の場での約束、バスに乗るときの決まりなどのルールを教えると共に、園にはない大型遊具などで思い切り遊ぶ解放感が味わえるようにしています。 - 発表会、フェスタ参加など
保護者と共に会場で集合・解散を行う行事です。ステージでスポットライトを浴び保護者からの拍手を受けることで、大きな成功体験に結びつく経験となるよう指導しています。
特別保育 ふたば組
個別対応が必要な状態のお子さんを個々の状況に応じて5分~1時間前後の「プルアウト(取り出し保育)」をした後、集団に返す保育方法を取り、個別と集団の使い分けによるかかわりをしています。
また家庭での接し方指導や特性に応じたトレーニングも行っています。
例)
- 集団生活になかなかなじめない
- 母親の後追いをして泣きやまない
- 赤ちゃん返りなど情緒不安の状態
- 身体の発達が多少ゆっくり
適切な関わりを続ければ、本人の困っていることも徐々に解消していきます。
健康管理
食事指導 | 偏食、好き嫌い、アレルギー等 栄養士と担任がご相談に乗ります |
身体測定 | 月1回 |
健康診断 内科 | 年2回 のぼのクリニック |
健康診断 歯科 | 年1回 のじま歯科クリニック |
尿検査 | 年1回 |
虐待の発見 | 丁寧な視診 |
- なるべく健康で過ごせるように、日頃から生活習慣を正しく持ち免疫機能を活性化させる生活を心がけてください。『早寝、早起き、朝ご飯』
安全管理
緊急時 | コドモンにてお知らせ |
危険予知 | 地震速報装置設置 毎朝の安全点検 |
危険対策 | 園内連絡用トランシーバー |
避難訓練 | 月1回 |
避難時訓練 | 年1回 |
応急処置 | 傷パワーパッド、ひまし油 |
感染予防 | オゾン・オゾン水消毒 アルコール、次亜塩素酸水消毒、精油ディフューズ ※嘔吐時:担任が他の子を避難させ処理班(クラスに入っていない職員)が対応 |
感染が疑われる子ども | 病児保育室オリーブルームにて一時的に保護 |
感染症
- 感染症がわかったときには、すぐに園に連絡をしてください。
- 医師の診断が出るまで登園はおやめください。
- 感染症にかからないように、日頃から生活習慣を正しく持ち免疫機能を活性化させる生活を心がけてください。『早寝、早起き、朝ご飯』
衛生管理
手洗い用 | 自然素材100%洗剤 |
空気洗浄 | オゾン発生器使用、チンキ(針葉樹のアルコール抽出液)の水溶液散布 |
床の洗浄 | 主にスチーム清掃 |
体調不良、ケガなどの緊急時
- 昨晩から熱がある場合は登園を控え、安静にしてください。
- 保育中に発熱等の体調不良になった場合やケガをした時にはご一報させていただきます。
- ケガをした場合はまずその時の状況をご連絡します。その上で受診されるか、お迎えか、そのまま預かりになるかご判断ください。
賠償責任保険の加入状況について
スポーツ振興センターの災害共済に加入しています。園での怪我が原因の通院、入院はすべて領収書やレシートを提出してください。5,000円以上であれば実費が支払われます。亀山市の場合は、ある程度の医療費は無料になりますので、申請をお忘れなく。
上記のほか、ほいくのほけんに加入しています。
上記のほか、ほいくのほけんに加入しています。
病児保育室 オリーブルーム
登園し保育中の体調不良時利用することができます。園児と児童館の児童のみ利用可。
◆利用可能時間
9時~17時頃(看護師は16時まで配置)
◆利用方法
発熱・嘔吐等があった時に、園からご連絡しますが、その際、お迎えなのか利用なのかをお申し出ください。
利用の方は翌日お休みができるように、お仕事の段取りをつけてお迎えにきてください。
※発熱の翌日又は数日ご家庭でゆっくりできると、結果的に休まなくてはいけない日が少なくなることが統計的にわかってます。
◆翌日のお休み
厚労省、こども家庭省では「発熱してから24時間は安静に」としています。
温度、湿度に留意し1日ゆっくり過ごしてください。
※1日たっても熱が下がらなかったり、食欲がなかったりした場合、また下痢便や水様便がみられる場合は、症状が亡くなるまでご家庭でゆっくり過ごしてください。
◆定員
病児保育の定員は2名です。
すでに利用者がいる場合はお断りすることもあります。
災害時
台風など警報発令時でも保育園は通常通りですが、園舎や周辺道路への被害が予想される場合や保育が困難であると判断されるときは一斉メールにてお知らせし、お迎えをお願いする場合があります。
朝の段階で特別警報や暴風雨警報が出ているときは、子どもの安全を保つため自宅保育のご協力をお願いします。
防災拠点
指定避難場所 | 野登小学校 市内各小中学校、公園体育館、B&G海洋センター |
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自宅で災害にあった場合(亀山市防災ガイダンスより) | 地震の場合 | 被害状況、安否確認ののち指定避難場所に移動 |
水害の場合 | 自治会とも連絡を取りながら、直接指定避難所へ | |
園で災害が起こった場合 | 火災の場合 | 園庭や危険のない保育室で一時避難後、連絡を入れ速やかに保護者に引き渡す。 |
地震の場合 | なるべく早くお迎えに来ていただけるよう連絡はするが、無理な場合も多いため、近隣の道路の通行が安全だと確認されるまで園で預かる。 |