よくある質問

野登ルンビニ園での給食のアレルギー対応は、完全除去を行っています。
まずは入園の際、保護者・保育士・栄養士とで面談、状況確認を行い「生活管理指導表」を提出していただきます。
食べられるものを増やすために、家庭と医師とで解除に向けての取り組みを行ってください。それに必要な場合は詳しく材料が書かれた献立表をお渡しします。解除の場合は診断書と共に申告して下さい。
園では、申請のあった原因食物を給食から除き、除かれることによって失われる栄養価をなるべく別 の食品を用いて補って提供しますが、どうしても調理が無理な場合は弁当を持参して頂くこともあります。
同じ場所の調理でも影響がある、エピペン使用等、重度の場合は保護者と十分話し合い、完全弁当持参・別室で食事などの対応になることもあります。







・登園前にお願いしている各家庭での検温と体調のご連絡

→チェック項目(体温・咳・のどの痛み・鼻水・頭痛・からだのだるさ)

・保育中の2回の検温

・環境整備

外部の方の園舎立ち入り禁止

降園時の受け入れ場所の指定

充分な換気

手洗い・除菌消毒の徹底

手すり・机・椅子・玩具・本などの除菌消毒

部屋・廊下などのスチームがけ(高温殺菌)

ディフューザーによる空気清浄

排便処理後の銀イオンによる除菌消毒

空中散布による除菌消毒

1階保育室、ホールのエアコンにはストリーマ除菌ユニットを導入

 

・感染が分かった場合は、亀山市と保健所の指示に従って処理をすることになっています。







野登ルンビニ園では、汗腺を作る時期の子どもにとって大切な五感教育も意識しております。

例えば、

・暑いときはたくさん汗をかく

・汗に気付いて自分でタオルで拭く

・シャワーを浴びてさっぱりする

・自分で気付いて着替える

 

熱中症になる要因の一つに、快適な空調の中で過ごすことが多く、適切な汗をかかないことで熱の発散ができない体質になってしまっているから、という話をよく耳にされると思います。

上記の通り野登ルンビニ園では、子どもの五感教育のためにも汗をかかせ、自分で気づかせるという方針をとっています。

もしお子さんが汗をかきにくくなっていたり、ご家庭で常に快適な空調環境の中で過ごすことが多く、ご心配な方やご要望のある方は、常に空調の効いている部屋での個別保育も考慮しますので、どうぞ担任までお申し出ください。

 

基本的には下記のように、クラスの温度計を確認すると共に子どもたちの様子を見ながら適切な状態での保育に努めますので、ご安心ください。

 

≪保育園≫

冷房・除湿・送風と、子どもたちの様子を見ながら各クラスにて判断し

①給食前、②昼寝、③おやつ、

のタイミグでスイッチを入れ、手足が冷えてきたらスイッチを切る。

 

≪学童保育≫

身体も大きくなってきたので、一度スイッチを入れると、園児ほど神経質につけたり消したりはしない。

また天井が高く部屋が広いため、場所によって温度差があり、暑い・寒いの調整は、場所の移動や扇風機の前で涼むなど、自分で管理。







事象を切り取って考えてしまうと正しい言い分なのかもしれませんが・・・

 

このようなお申し出をいただくことがよくあります。しかし注意深く見ていると、子どもは往々にして自分がしたことは言わず、されたことだけ保育士に訴えます。

嘘をついているという意識も無く、ただ自分を守って欲しい気持ちの表れではないかと考えられますが、そのまま放置してしまっては誰か強い存在に言いつければ解決すると考え、嘘をついて自分を守ることが性格となって育ってしまいます。

 

確かに子どもの言い分だけを聞くと、「その通りだ」と思えますし、子どもも嘘はついていません。しかし、自分に都合の悪いことは忘れてしまっています。そのような状態で担任のかかわりに対して不信感を持たれる方もいらっしゃいます。

 

そんなことがないよう毎日しっかりと子ども達を見守り、できる限り些細なことも見逃さず保育を行い、保護者の皆さまにもお伝えしたいと考えています。
保育士の関わり方が気になったり、納得いかないことがあれば、どんなことでもお申し出ください。参考にさせていただく場合もありますし、全体の説明をさせていただくことで誤解が解ける場合も多いです。

ご協力のほどよろしくお願いいたします。







園と家庭の集団の(社会の)規模の違いとは

 

お子さんが登園を始めて、園での様子を保育士がお伝えするとこんな答えが返ってくることもしばしばです。お家と保育園では集団の規模が違いますし、わがままを聞いてくれるお母さんもいませんからこれは当然のことなのです。

保育園という自分のわがままがあまり通らない世界で切磋琢磨することは、子どものときから冷静に相手の立場と自分のしたことを分析する訓練になり、バランスの取れた人間に成長する手助けとなります。

自分の責任を自覚し相手に対する思いやりを忘れないよう育った人間は、将来、たとえ思い通りにならないことに遭遇したとしても、自ら解決を導き出すことができるくじけない精神力を持って成長するでしょう。