うちの子が、いじめられているようで

事象を切り取って考えてしまうと正しい言い分なのかもしれませんが・・・

 

このようなお申し出をいただくことがよくあります。しかし注意深く見ていると、子どもは往々にして自分がしたことは言わず、されたことだけ保育士に訴えます。

嘘をついているという意識も無く、ただ自分を守って欲しい気持ちの表れではないかと考えられますが、そのまま放置してしまっては誰か強い存在に言いつければ解決すると考え、嘘をついて自分を守ることが性格となって育ってしまいます。

 

確かに子どもの言い分だけを聞くと、「その通りだ」と思えますし、子どもも嘘はついていません。しかし、自分に都合の悪いことは忘れてしまっています。そのような状態で担任のかかわりに対して不信感を持たれる方もいらっしゃいます。

 

そんなことがないよう毎日しっかりと子ども達を見守り、できる限り些細なことも見逃さず保育を行い、保護者の皆さまにもお伝えしたいと考えています。
保育士の関わり方が気になったり、納得いかないことがあれば、どんなことでもお申し出ください。参考にさせていただく場合もありますし、全体の説明をさせていただくことで誤解が解ける場合も多いです。

ご協力のほどよろしくお願いいたします。