きっかけは「のんの」の座談会
3年前に「のんの」の“子育て座談会”に来たとき「抱っこ紐は、いけません」と先生から聞かされて驚きました。
そのとき、上の子は年少、2番目は生後10ヶ月だったので「この状態で抱っこ紐を使わないのは無理でしょう・・・」と、なかなか実践できませんでした。それでも良い情報だったので、できるときはやってみよう!と時々は、抱っこ紐を使わずに抱っこしていました。でも、重くて大変だったんです。
3人目が生まれたときに「最初からやろう!」と思い、ほとんど紐を使わずに育児をしてみました。すると、子どもがしがみついて重心を取ってくれるから、傾けても子どもの体は私(母親)にぴったりついたままで自然にバランスが取れていて、しかも軽いんです!これにはビックリしました!
それがきっかけで、教えてもらった他のこともやってみようと思って、おむつ外しも早くから始めました。
先生から「おむつには紙や布があるけど、これがダメとか、これがいいってことじゃない。タイミングを見てあげることが大切」だと聞いて、一人目の子育ての時のことを思い出したんです。
初産は、里帰り出産で8ヶ月ほど実家で過ごしたので母の手助けがあったんです。母は、子どもがブルブルっと小さく震えたのを見て「あ、おしっこするわ」と軽く言って、おむつを開けたんです。そしたらその瞬間、本当にシャーっとおしっこをしたんですよね。それには、本当にびっくり!しました。母には、子どものおしっこをするタイミングが、ちゃんとわかっていたんですね。
私も母のように「しっかり見てあげよう」と思い始めたら、子どもが「うっ」て踏ん張るのがわかったんです。すぐトイレに連れて行ったらなんと、便器にうんちをしました。
それ以来、トイレに連れて行くタイミングでうんちをするようになって「おむつが取れるって、こういうことなんだ」と感動しました。
おしっこは、まだおむつでしますが現在10ヶ月なのに、うんちはトイレでできるんです。逆に2人目はおしっこは自立したものの、まだうんちがトイレでできないんです。