令和2年 今年の夏祭り

過去14回、土曜日の夕方、ご家族や地域の方たちをお招きして行われてきた夏祭り。
雨の年も中止せずに、保育室と廊下を使って開催できました。
昨年度は、池山地区の伝承芸能「かんこ踊り」をご披露いただけることになり、嬉しいことに高校生になった卒園児が3人も参加してくれたのです。

しかし、今年は新型コロナウィルスの対策で、諸行事はいつもと違う形を取らざるを得ず、夏祭りも園児だけで平日の昼間に行うことになりました。

当日は朝からの豪雨

雨が止んだタイミングで、数人の職員が雑巾とバケツを持って園庭に走り、水たまりの水を絞り始めましたが、水がきれいになくなったところで、また雨が降り出してきました。
それでも、お神輿と踊りは何とか園庭でさせてあげたいとの思いで、プログラムを逆にして、オープニングの後はゲームからスタート。

保護者と一緒というのが子どもたちにとって一番いい形かもしれませんが、時には親の手を離れて友達と自由にブースを回るという経験も、いい思い出になるようで楽しそうな子どもたちを見ながら、ほっとする職員たちでした。

お神輿と踊りは園庭で

ゲームが一段落するころ雨も上がり、空が明るくなってきました。
水たまりを気にしなくてもいいように、以上児さんたちがサンダルを履いて園庭に集合。
未満児さんたちはデッキから応援してくれて無事、夏祭りのメインイベントを園庭ですることができました。

※ルンビニ園では、3才以上を「以上児」、 2才未満を「未満児」と呼んでいます。

給食は、いつもと違って「まんぷく食堂」に取りに来て、ひまわり組・さくら組は好きなところで食べることにしましたが、なぜか廊下が人気だったそうです。
おやつのかき氷まで、うきうきのお祭り気分が続き、子どもたちにとってはとてもいい夏の思い出になったようです。