楽しい子育てのきっかけは、子育て支援センターでの座談会

野登ルンビニ園の子育て支援センター「のんの」は、保育園や幼稚園に入園前のお子さんと保護者の方が一緒にゆったり遊べる場所で、絵本コーナーやおままごとコーナーなど各ブースを自由に行き来し遊べるところです。また、楽しいイベントや親子で参加する講座なども毎週企画しています。
https://runbinien.net/child-care-support-center/

この支援センターを上手く利用しながらお子さんとかかわっている方、ここで得た情報をご自分の子育てに取り入れたり、お母さん同士で情報交換してらっしゃる方など、色々な方が来館されます。

最近は「子育てが本当に楽しい」という方が増え、話のなかで私たちが学ばせてもらうこともよくあります。お母さんたちも、思い悩みながらそれも楽しんで子育てに真剣に向き合っていらっしゃるようです。

子育てが楽しすぎる!

2020年の秋、今年で4年目になる“子育て支援員研修(※1)”が「あいあい」で開催されたのですが、その中で10月1日と5日に、一時預かりと地域型保育の研修が行われ、園長が講義を担当しました。

その研修を間近に控えたある日、「研修に参加するつもりなんです」と、久しぶりに「のんの」に遊びに来てくれた塩入菜摘さんと、ゆっくり話をすることができました。

 

塩入さんは、3年前に野登ルンビニ園の子育て支援センター「のんの」の“子育て座談会”に参加され、熱心に話を聞いてくださっていた方で、「もっと子育てを学びたいと思い、子育て支援員研修に申し込んだんです!」という報告から始まり、「今、子育てが楽しくて♬楽しくて♪仕方がない」という話、座談会で聞いたことを実践しているというような話をしてくれました。

座談会があった当時、塩入さんの上の子さんは隣の保育園に通う年少さんと、未就園児の下のお子さん(現在は真ん中のお子さん)の2人で、その時は下のお子さんと一緒に参加されていました。今では、そのお子さんたちも年長さんと2才児になっていて、今回はもうすぐ1才になる3人目のお子さんを抱っこして来られていました。

 

 

興奮気味に話される様子を見て「そんな素晴らしいこと、せっかくなので支援員研修の中で、その子育ての様子・体験談を皆さんにお話ししてもらえませんか」と無茶振りをしてしまいました(笑)

 

その内容が、子どもへのちょっとした気配り・目配りで、こんなにもお子さんの生育に違いが出るんだ!という驚きの内容でしたので、保護者の皆さんにも聞いてほしいと思い、思わず「ブログにしてもいいですか?」とお願いしちゃいました。

その内容をまとめましたので、読んでいただけると嬉しいです!

きっかけは「のんの」の座談会

3年前に「のんの」の“子育て座談会”に来たとき「抱っこ紐は、いけません」と先生から聞かされて驚きました。

そのとき、上の子は年少、2番目は生後10ヶ月だったので「この状態で抱っこ紐を使わないのは無理でしょう・・・」と、なかなか実践できませんでした。それでも良い情報だったので、できるときはやってみよう!と時々は、抱っこ紐を使わずに抱っこしていました。でも、重くて大変だったんです。

 

3人目が生まれたときに「最初からやろう!」と思い、ほとんど紐を使わずに育児をしてみました。すると、子どもがしがみついて重心を取ってくれるから、傾けても子どもの体は私(母親)にぴったりついたままで自然にバランスが取れていて、しかも軽いんです!これにはビックリしました!

 

それがきっかけで、教えてもらった他のこともやってみようと思って、おむつ外しも早くから始めました。

先生から「おむつには紙や布があるけど、これがダメとか、これがいいってことじゃない。タイミングを見てあげることが大切」だと聞いて、一人目の子育ての時のことを思い出したんです。

 

初産は、里帰り出産で8ヶ月ほど実家で過ごしたので母の手助けがあったんです。母は、子どもがブルブルっと小さく震えたのを見て「あ、おしっこするわ」と軽く言って、おむつを開けたんです。そしたらその瞬間、本当にシャーっとおしっこをしたんですよね。それには、本当にびっくり!しました。母には、子どものおしっこをするタイミングが、ちゃんとわかっていたんですね。

 

私も母のように「しっかり見てあげよう」と思い始めたら、子どもが「うっ」て踏ん張るのがわかったんです。すぐトイレに連れて行ったらなんと、便器にうんちをしました。
それ以来、トイレに連れて行くタイミングでうんちをするようになって「おむつが取れるって、こういうことなんだ」と感動しました。

 

おしっこは、まだおむつでしますが現在10ヶ月なのに、うんちはトイレでできるんです。逆に2人目はおしっこは自立したものの、まだうんちがトイレでできないんです。

もったいないから!

“子どもをちゃんと見る”ということをしなければ上の子と同じように、おむつにうんちをするのが普通になっていたと思うんです。

抱っこ紐をしていたら、子どもが私にしがみつく機会を奪うことになっていました。
色々なタイミングで「考えないともったいない」と感じるようになって、「お金をかけなくても、できることって多いんだ」と思い始めたら、どんどん面白くなっちゃって、子どもの生育にも良いし少しの気配り・目配りだけでできることなので、やらないと損だ!やらないのがもったいない!と感じるようになって子育てがより楽しくなりました。

 

子どもには海・山・公園とか自然の中で裸足になったり、自由に遊ばせたりもしています。緑が萌え始める時期、どんぐりが落ちている時期、キンモクセイの香る時期など、季節を感じる瞬間に外に出ないのはもったいないです。テーマパークもいいけど、こんなに素晴らしいものが身近にあるのに、それを感じ取れないこと体験できないのは、もったいないと思うんです。

 

テレビなどのメディアについて禁止はしていませんが、遊びに集中している姿と、テレビ画面をぼーっと見続けるという姿を目の当たりにして、安易にテレビを見せてしまうのはもったいないと感じました。

この間、3人で遊んでいる子どもたちに「音楽かけながら遊ぶ?」って聞いてみたら「音楽に乗っちゃうから、かけないで」と言われ、集中する楽しさをわかってくれたんだと嬉しく思ったことがありました。

 

知らないお母さんたちにも伝えたい

子育てが本当に楽しいとおっしゃる塩入さん。今回3人目のお子さんを保育園に預け、もうすぐ働きに出るという話題になったとき、塩入さんから「ボランティアでもいいので、のんのに来てもいいですか?」と申し出があり、思わず「それなら時間のあるときに、のんのでお仕事しますか?」とつい、スカウトしてしまいました。

皆さんも体験談に興味がある方は是非、子育て支援センター「のんの」に遊びに来てください。

 

 

※1. 子育て支援員研修とは

ファミリー・サポート・センター、保育所の一時預かり、小規模保育所、事業 所内保育所などで、地域のニーズに応じた子育てを支援する人材を育てることを目的とした全国共通の研修制度です。

ちなみに、令和2年の「受講者募集」内容はこちら

https://www.city.kameyama.mie.jp/docs/2020070800063/file_contents/P7.pdf