具体的な方法/表面に出てこない段階
◆第一段階:自分で「やりたい」と思うこと
心は見えませんから、実はここが一番難しいところかもしれません。
だまって待っているから、つい手を出してしまうというおじいちゃんやおばあちゃん、手を出すタイミングが早すぎませんか?
それはきっと自立の芽を抜き取り、依存の芽にせっせと水をやることになっていますよ!
◆第二段階:「やりたい」と言えること
大人がかかわらなくても、対象にまっしぐらなら、見守るだけで問題ありません。
子どもが「やりたい」と言うことで大人が動くことを覚えてしまわないように、言ってきたら必ず動き出すまで見守ってください。
◆第三段階:「やりたい」に向かって動き始めること、
やりたいと思っていることが表情でわかっていても、ぐっと我慢。自分から動き始めるまでは見守ってください。
大人は先が読めますから、失敗が見えてしまうと「それはダメ」と、つい止めてしまいます。まだ見守ってください。

ここまでの段階は、何の抵抗もなく物事に興味を持っている頃に教わると、それが当たり前になります。だからこそ、0才のうちから教えるのは決して早くはありません。
危険や人に迷惑をかけることがあったら、きっぱり叱ることを前提で次に進みましょう。