6月20日のコドモン連絡
急に熱くなり、熱中症が心配な子どもたちの水分補給について、お伝えします。
熱中症を予防するためには、水分補給が必要ですが、ジュース、緑茶、炭酸飲料などは日々の水分補給には向きません。
そこで、おすすめしたいのが「麦茶」や「ルイボスティー」です。
これらの飲み物は、ミネラル(ナトリウムやカリウムなど)を含んでおり、汗をかいた際に失われるミネラルを補給することに役立ちます。
さらに糖分や利尿作用のあるカフェインを含んでいませんので、夏場の水分補給に適しています。
水筒にはお水ではなく、熱中症予防のためにミネラルを含む「麦茶」や「ルイボスティー」を入れてもらえると良いと思います。
ただし、汗をたくさんかいたときや脱水症状があるときは、水分だけでなく、塩分も身体からかなり失われている状態になっています。
そのような緊急時には経口補水液を飲むことが必要になります。
ーオリーブルーム看護師 落合ー
園からのお願い
3,4,5歳の以上児クラスのお子さんには、1日の水分量を水筒に入れてきてください。
給食の時も自分の水筒からコップに入れて飲んでいます。足りなくなったら園でおかわりで足すこともしていますが、水筒の大きさの見直しや2つ水筒準備して頂くご家庭もございます。お子さんや担任とご相談いただきながら様子を見て調節をお願いします。
※何故自分で水筒から注ぐと良いのか・・・集中力、力加減や量の調節、容量への認識が芽生え、感覚の訓練になります。
0,1,2歳クラスの未満児クラスのお子さんも基本同様ですが、朝のおやつ、給食、午後のおやつは園でルイボスティーを出していますので1日の水分量と少し異なります。それをふまえて飲める量をご準備ください。
今からさらに本格的な夏がやってきます。熱中症対策として、汗をかくことも必要ですし、こまめな水分補給や冷房の活用など子どもたちの様子を観察しながら対応していきます。
気になることがありましたら、ご相談ください。
また、上記の内容も参考にして頂き水筒の中身は各ご家庭でご検討ください。
ー子育て支援担当 大木場ー