園長になってすぐの頃、保育関係の講演会で薬師寺の山田法胤菅主(当時)の法話を拝聴しました。
今は勇退され薬師寺の長老になられています。
教育を『薫』という言葉にたとえてのお話だったと記憶していますが、それまで私自身上手く言葉にできず、相手に伝えられなかったことを、はっきりと具体的に教えていただいたようで、その時非常に感激したことを今もはっきりと覚えています。
そして、今日まで基礎にそれがあって、園の保育を考えてきたと言っても大げさではありません。
今回は簡単にそのお話をしてみます。